雑記

【本】NEW ELITE(ニューエリート)を読んだのでまとめてみた

この記事は、グーグルで働くピョートルさんの著作、「ニューエリート」について紹介しています。

著者:ピョートル・フェリクス・グジバチ

発行所:大和書房

エリートという単語を見ると少し萎縮する感じもありますがw、誰しもに共通するテーマを取り扱っている本です。

いかに働くか、ひいては、いかに生きていくか、に焦点をあてています。

今まで通りのマニュアル通りの生き方が通用しない時代を生きる我々としては、学ぶべき示唆をたくさん得られる素晴らしい本だと思います。

それでは、中身についてみていきましょう。

ビジョン、ミッション、パッション

非常に大切な考えの一つが、ビジョン、ミッション、パッションのみっつの正しい理解、それらをしっかりと持つことの重要性についてです。

簡潔に説明すると、ビジョンとは理想の世界、ミッションはビジョンを達成するための自分がやるべきこと、パッションはビジョンを実現させようとするエネルギーを指します。

  • ビジョンとは、「こういう世界を描きたい」「こういう世界を見たい」というイメージのことです。
  • その「見たい世界」を作るために、自分がやるべきこと=ミッションを探し出し、そのミッションを果たしていきます。ビジョンは実現しやすいかどうかよりも、実現しようとする意志の強さが重要です。
  • ビジョンは実現したいというエネルギー(パッション)があれば、賛同する人は必ず現れます。

ビジョン、ミッションが明確で、それを実現させるためのパッションを持っている人は、確実に結果を出します。

人が幸せに働き続けるための5ステップ

  1. 自己認識→振り返り
  2. 自己開示→自分が思い描いた未来や理想を手に入れるために「これが欲しい」と相手にきちんと伝えること
  3. 自己表現
  4. 自己実現→自分が望むような形で自己表現や自己実現ができて初めて、周りから感謝されたり評価されたりする
  5. 自己効力感→自分はできるという自信を深める

自己実現という言葉、よく聞きますよね?

著者は、自己実現することこそが、究極的には「生きる意味」になると言われています。

言われてみると、まさにその通りだなと思いました。

自己実現に至る道のりには、自己認識、自己開示、自己表現という過程があるので紹介します。

自己実現のためのステップ

・まず自分自身を深く理解すること。

 今日は何をして、何を感じて、何を学んだか。

 今の仕事で何が楽しくて、何が楽しくないか。

 自分は仕事を通じて何を得たいんだろう?

 なぜ、それを得たいんだろう?

 何をしたときに「いい仕事をした」と思えるだろう?

 「いい仕事」をするために今は何が足りないんだろう?

 自分に問いかけることはすごく大事です。

・自己認識した内容を、周囲の人たちに開示していく。

・さらに、自己表現を通じて周囲の人に価値を与える。

料理、プログラミング、アート、文章など、だれでも得意なこと、好きなことで自分なりに表現できる分野がある。

介護や育児などの人のお世話をするのが得意な人や、何かを教えるのが好きな人、物を売ることに喜びを感じる人もいる。

それぞれの表現を通じて社会に貢献したり、周りの人から感謝されたりする。

 

→そこで起こるのが自己実現。

ここから見えることは、自己実現=他社貢献であるということです。

自己実現とは、自分一人だけで完結するもの、自分本位な行動ではなく、他者と交わることで初めて可能となるものです。

自己実現をする人たちは、スキルを磨き、ビジョン、ミッションを持ち、それを実現するためにパッションを発揮します。

彼らは、今の仕事のやり方に慢心せず、もっといいやり方を模索します。

どうしても今の仕事に限界を感じた時には、リスクを取り、転職や独立といった思い切った決断を下します。

重要なのは、仕事で自分が出しているアウトプットにプライドがあるか、そして、アウトプットを出すまでのプロセスを楽しんでいるか、です。

世界に価値を提供していく行為はすべて「仕事」だと思います。提供した価値が受け入れられて、感謝されれば、それは自己実現に繋がる立派な仕事です。

自分を知るためのワーク

自己実現は、自分の爪痕を残すということだと思います。

本書では、しあわせに生きるためにGive and takeのバランスを取ることが重要と説きます。

世界に(仕事を通じて)何をもたらしたいのか、世界から(仕事を通じて)何を得たいのかをしっかり決めて生きている人はニューエリートです。

まず、何をもたらしたいのかというgiveを考えてみましょう。

  1. あなたのパッション(情熱)は何ですか?(何に夢中なのか)
  2. あなたのビジョンは何ですか?(どんな世界が見たいのか)
  3. あなたのミッションは何ですか?(何がしたいか)
  4. あなたの野望は何ですか?(どういうふうに、いつまでやりたいのか)
  5. あなたのサポーターは誰ですか?(応援、支援してくれる方は?)

 

Takeのこともしっかり考えましょう。

  1. あたなは仕事を通じて何を得たいのか?
  2. どうしてそれを得ることが大切なのか?(「なぜ」と3回答手深めること)
  3. 何をもって「いい仕事をした」と言えるだろうか?
  4. どうして今の仕事を選んだ(選んでいる)のか?
  5. 去年の仕事は、今年の仕事にどうつながっているだろうか?
  6. あなたの一番の強みは何だろう?
  7. 周りの人は、あなたをどう支援できるのか?

いかがでしたでしょうか?わくわくるすよう示唆がふんだんに盛り込まれていたと思います。

核心を突く質問の数々、、、それらに真摯に向き合い、答えを出せたときに、より今に一生懸命に、楽しく溌溂とした毎日を過ごせる自分に生まれ変わることができるのではないかとすら思えます。

転職というのは大きな決断です。だからこそ、考えられることは考えつくして、行先を決めたい。

そんな悩める人にとっての何かのヒントになれば幸いです。

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA