海外駐在

【英語】商社・メーカー営業で通訳するときのコツ

この記事では、商社やメーカーの海外営業担当が行う通訳について紹介します。

英語が苦手だったり、海外経験がないのに、いきなりお偉いさんのカバン持ちで海外出張に行くことになり通訳に困ったことありませんか?

ぼくはあります!苦笑

ぼくは今では海外駐在の立場で月に数回アテンドをして通訳している日々を過ごしています。

そこでの経験をもとに、どのように通訳に取り組むのがよいか、コツを共有させていただきたいと思います。

打ち合わせの意図や立場を理解

通訳といっても、発言者の英語をすべてそのまま日本語にして終わり、ということではありません。

後輩が初めて海外出張にきたときのことですが、とにかく通訳しなきゃ!というマインドを持たれていました。

通訳自体はそこそこできていたと思いますが、そのときの出張目的は、有形商材を取り扱うメーカーの技術者と製造者に対しての、製品メンテナンスのトレーニングでした。

海外から輸入した製品についての理解を深め、製品の分解、診断、修理、交換の仕方を学ぶことを目的としたものです。

技術者と製造者がひじょうに内気だったということもありますが、大した質問もなく、トレーニングが進んでいきました。

通訳も淡々とこなされていたのですが、問題だったのが、通訳をしていた後輩は、技術者・製造者の現状の理解の確認を一切することなく、ただひたすらに通訳をしていた、ということです。

1日の終わりに理解がまったく追いついていないことがわかり、翌日に再確認をしながら進めることで巻き返すことができましたが、ほぼ1日を無駄にしてしまいました。

後輩は、英語力はそこそこ高かったものの、周囲を見る余裕、ひいては、通訳の目的を見失っていたのです。

説明を受ける主体の意向を最優先して取り組むべし

発言者をちゃんと制止する

これができない人がまあまあいます。

欧米の人たちは、日本人が英語を使えないことに対してそこまでの配慮をしてくれません。

自分たちのペースでふつーの速度で英語を喋られます。

すると、1分間喋りっぱなしとか、ふつーにありますw

それを通訳するのはめちゃくちゃキツイです。

それなりの分量で、STOP!と言いましょう。

言えば大抵はわかってくれます。

言わないからノンストップで喋られ、通訳に自分が苦しむことになるのです。

勇気を出してSTOPを言おう。

 

テクニカルな部分を無理に訳そうとしない

有技術者同士の会話というのが発生します。

営業の人間には馴染みのない言葉でも、英語が使えない技術者・製造者にとっては、いとも簡単に理解されるのが不思議とあります。

会話の中でAnodizeという単語が出てきたとします。

「Anodize、ってなんだろ、わかんねぇ、、、」と悩むより、

「Anodizeが必要とのことなのですが、ピンと来るでしょうか?」とでも聞いてしまえば一瞬で解決したりします。

Anodize:材料の表面を陽極として主に強酸中での電気分解により酸化被膜を成長させ、アルミニウムの表面をアルミナでコーティングする技術

 

テクニカルな用語は専門家に素直に聞こう

 

議事録を作る前提で取り組む

出張で海外メーカーを訪問したとなれば、それなりに社内報告を求められるのが常でしょう。

何が目的で、何を得ることができたのか、何を先方にタスクし、何が自社の宿題になっているのか、今後のビジネスに有益な情報は何か、脅威はあるか、などなど

これらに加え、質疑応答の部分は、後ほど言った言わないでもめやすいので、特に重要だったりします。

それらを確実にメモり、まとめの時間に整合を取るようにしなければいけません。

日本に帰ってから何が必要になるかも想像力を働かせないと、帰国後にメールを送ったもののなかなか返信がこなくてもやもやしたり、結局次回の訪問までアクションを取ってもらえなかった、ということも起こり得ます。

フェイストゥフェイスの機会はそれほどまでに重要なのです。

先を見据えた対応が重要

 

今日のところは以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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