転職・就職

【要約】「やりがいのある仕事」という幻想【考察】

 

こんにちは、特命リーマンです。

本日は、森博嗣さんが書かれた『「やりがいのある仕事」という幻想』を紹介します。

 

 

仕事について悩むことが多かったぼくは、色んな視点を自分の中に取り込みたくて読書にふけっていました。どうやってこの本に出合えたのかを振り返ってみたのですが、たしか、Amazonのページでおすすめに出ていたから、です。ここまで人の心を読み解くとは恐れ入りました。。。

はっきり言います。本書に出会えてよかった。めちゃくちゃ本質を突いている本だなぁ、、、と感動し、震えながら読んだことを今でも覚えています。本書すべてを皆さんにお勧めしたい・・・のですが、ここではかいつまんでご紹介してみたいと思います。

では、早速中身に入っていきましょう。

 

人は働くために生きているのではない

すごく当たり前なことを言っています。しかし、この当たり前をすっかり忘れてしまう人が一定数います。良い大学に入って、良い会社に入る、というレールを走ってきた人。そういう人は、つらい仕事もぐっとこらえて毎日朝から晩まで、休日も返上で働いていたりします。

ぼくもその一人でした。取引先がアメリカだったこともあり、夜中から電話会議は当たり前。朝一には日本の取引先を訪問し打ち合わせ、土日は出張のために前入りしたり、週明けの会議の準備・・・なんてことをしていたら立派な会社人間です。

これを楽しくやれている人であればいいのですが、ぼくは楽しいとは思えませんでした。みんな頑張っているからぼくもやらなきゃ、これも成長するために必要なんだ、そう言い聞かせてきたことを今でもよく覚えています。

社会人も数年が経ち、大学時代の友人の結婚式で久しぶりに友人と会話をしたとします。そこで、残業をまったくせずに毎日やりたいことをしながら、素敵な奥さんと子供に囲まれた生活を送る友人に、死ぬほど羨ましい気持ちになったことを、このブログを書きながら思い出しました(笑)。

その仕事をやめても、会社は回っていきます。それは紛れもない事実です。例えば、「楽しく生きる」ためにそんな辛い仕事をしていては、本末転倒でしょう。人生の目的を見失った状態ともいえる。そういうときは、少しペースダウンして、自分に向き合うべきだと思います。

 

職業に貴賤はない

大学の友人たちとの会話を今でも覚えています。

お前どこ受かった?!俺は○○(有名大企業)しか受からなかったわ~

そうです、マウント合戦です。友人にいい顔をしたいから、有名な企業に入る。何となく凄そうな仕事している会社に入る、ということをいとも簡単にしてしまったりします。煙草を吸うことがカッコイイとあこがれて吸い始めてしまう高校生と似たような感覚でしょうか。(違うか?(笑))

自分の確固たる目的のもと、その仕事をしているのであれば、それは誰も否定することはできない。それを否定するような人がいたら、そんな人とは縁を切るべきだと、ぼくは思います。そんな人はぼくの人生に必要ない。関わってほしくない。

プライドを持つことが大事なときもありますが、仕事選びにおいては、自分の価値観にあった職選びを行い、納得できればいいと思います。

 

仕事はなんだっていい。あとは細かい条件を詰めるだけ

ここで本文を引用させていただきます。

自分の時間と労力などを差し出して、その代わりに対価を得る行為が仕事ということになる。対価というのは、だいたいは金であるが、名誉とか体裁とか立場とか、そういう幻想のようなものも含まれる。だが、それらを欲しがる人にとっては、すべて等しく「価値」なのである。「夢」という言葉を使っても良い。金よりも夢の方が綺麗に思える人が多いだろう。「夢は金で買えない」なんて綺麗事を言う人も多いが、どんなものでも、金以外では買えないのが現実ではないか。

当たり前だが、仕事は稼ぐために行う、と答える人が大半だと思う。もしそうでない人がいたら聞いてみてほしい。「給料がもらえなくてもその仕事しますか?」と。

現世では、たいていの人は生きていくためにお金を稼がなければならない。その手段として、仕事をする、就職する、ということが挙げらます。自ら仕事を創造することのできる人がいるが、そう簡単になれるものではない。そういう人は、まさに給料をもらえなくても仕事をするかもしれない。そういう人はこのブログを読んですらいないだろうから無視します(笑)

会社で出世するぞー!と意気込む人がいたとして、その理由は何だろうか?

お金のため、という答えであれば、その目的を達成するための方法はほかにもあるよ、ということは言えそうだ。出世したら、仕事が増えるのが普通だ。そうなると、プライベートの時間が減る。家族がいれば、その時間が減る。自分の趣味の時間も減る。偉くなりたい、としたら会社を一歩外にでたら、その権力は失うことになる。そこまでして、出世したいのですか?

そこそこの仕事量で、そこそこの給与をもらえたらいいんじゃね!?という思いが、いまぼくの心の中にあったりします。自分の「我慢できる範囲」を設定することが重要になります。をもちろん、お金はたくさんあったほうがいい。だからこそ、多くの人は副業に興味があるんだと思います。お金は人を幸せにするためのツールであって、それのためにすべて注ぎ込み、本来目指すべき人生のゴールを見失ってはいけないと思います。

 

勉強こそ、人にとっての一番の価値ある投資

・勉強はなぜ必要かというと、知らないことを学ぶため。

・学ぶことにより、物事を理解し、対処できるようになる。

・その結果、将来の趨勢を見極め、然るべき次の一手を打てるようになる。

そんなところでしょうか?もちろんぼくも読書が好きで、気の向くままに読んだりもします。それもいいですが、成長している実感がほしい。今までできなかったことができるようなりたい。自分のできる範囲を広げていきたい。もちろん自己満ありきだけど、その結果誰かの役に立てればハッピー。それこそやりがいだったりするのかな?とか考えたりもします。

仮に会社に属して仕事をしているのであれば、ある程度はその業界のことを学んでおく必要があると思います。そこで自分の価値が0で居続けることは、それはそれでQOL(Quality of Life)が下がる原因になると思います。

業界や自社の課題・脅威、目指すべき方向性、そういったことを自分の言葉で語れるようであれば、ファーストステップクリアではないでしょうか。そこから次のアクションを取る場合、それなりの覚悟が必要です。仕事が確実に忙しくなるためです。それを許容できるのでれば、是非突き進みましょう。そうでなければ、自分の心にそっとしまって、定時に帰り、自己研鑽にいそしむのみです!(笑)

いままのぼくは完全に前者でしたが、今では後者の道に入りつつあります。自分の目的だったり、メリットを重視したい自分がいます。会社でどれだけ頑張っても自分に返ってくるものが少ないということもあります。そこはよい塩梅でサラリーマンを継続できればいいのですが、ぼくも研究中です(笑)

 

社会人の幸せとは

これは人それぞれ違います。自分にとっての幸せを定義せよ、ということが本書のメッセージになります。

自分が楽しいと思うことは何ですか?それは、仕事の中で見つける必要など、ない。そこにないのであれば、プライベートの中にありますか?プライベートの充実のための仕事、というポジショニングを持たせることができれば、仕事へのストレスも軽減する気がします。

自分の楽しみがわからない、という人。そんな人は、とにかく動いてみることをおすすめします。興味のあるサロンに入って、共通の話題のある仲間を作るとか。そういう人とする話って、めちゃくちゃ楽しいですよ。

家族がいれば、家族ほど大切なものはない、と思えるのではないでしょうか。家族との時間が持てるような仕事量の会社に入り、業務時間外に副業で稼ぐ!これこそたくさんの人が目指したいライフスタイルでしょう。ぼくもその一人であることは声高らかに宣言しておきましょう。まだブログを開始して間もないし、程通いゴールですが、まずは始めてみることかな、という思いです。何事も歩き始めなければどこにもたどり着けません。

今ではブログを書きたい!という思いが日々起こります。正直、書いている時間は楽しいです。こういう趣味があれば、それ以外のことってそこまで深く悩まなくてよくなったりします。

 

と、長くなりましたがこんなところで今回は終わりにしたいと思います。

本書が気になった方は是非読んでみてくださいね。

 

 

 

 

悪しき者たちが計略をめぐらすのなら、善良なる者たちは計画を立てねばならない。

- マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

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