
こんにちは、特命リーマンです。
最近まで転職活動をしていたこともあって、転職系のネタに頭がいきがちですw
企業が募集する職種って、ほんと多岐にわたりますよね。
そこをミスると、死にます。
そんな中、今日は「営業」という職種を深堀していきたいと思います。
法人営業
いわゆるBtoBというやつです。
大きく2つにわけられるかと思います。
既存
ルート営業ですね。
大口アカウントの深耕営業なんかもここにあたります。
決まったお客さんを訪問し、定期的な需要に応えるとか、クレーム対応するとか、新規案件のネタを探すとか、そんな感じです。
新しい顧客を自分で探す必要は基本的にはないです。
自分で客を見つけたいんだよ俺は!という人には不向きでしょうが、
与えられた業務範囲の中で頑張りたい、という人には最も適しているかと思います。
ここに分類される人が多いと思いますが、仕事が楽勝というわけではなく、ルート営業、既存顧客対応の中にも難しさは多々あります。
・上司から、無理行って買ってもらう交渉をさせられやすい、とか
・お客さんと関係が深いからこそ無茶言われる、とか
新規
新規開拓営業ですね。
これは、なかなかのハードワークになろうかと思います。
飛び込み営業とか、テレアポとか、ふつうにあるんじゃないでしょうか。
会社のお偉いさんは、このあたりを従業員に期待しているのでしょうけど、ぼくはいやですねw
既存をやりながら新規をやるよう指示する会社が多いと思いますが、ぼくはそれにも疑問を感じています。
人は多くのことを対処しきれません。
中途半端になって両方とも崩壊しかねません。
大切なこと1点に集中したいものですが、それを許さないのが日系大手企業なのかもしれません。
個人営業
いわゆるBtoCですね。
一般消費者向けの営業です。保険の営業とか、住宅の営業とか。
個人である我々は、当然ながら、高い買い物をするときは真剣に悩みますよね?
人によりけりですが、モンスターカスタマー化しやすい傾向があろうかと思います。
土日もつぶれるやすいのが特徴でしょうか。
インセンティブをもらいやすい環境になるので、自力でバリバリ、やった分だけ稼ぎたい、と思える人には適しているでしょう。
代理店営業
メーカーに多い職種ですが、自社製品を取り扱ってもらう代理店・商社・販社に対する営業になります。
営業というか、教育とか管理とかサポート、の意味合いが強いとぼくは考えています。
代理店の経営企画部みたいなポジションを想像してもらったらわかりやすいでしょうか。
転職してぼくはこのポジションをやっているのですが、正直難しいです。
自分でお客さんに訪問する機会はほとんどなく、代理店からの情報をもとに、戦略を練ったり、意思決定することを求められます。
もともと法人営業をやっていた身としては、なんとも歯がゆい。
代理店の営業がショボかったりすると、本当にいらつきますw
このあたりは別記事で詳しく説明しようと思ってます。
海外営業
日本の製品を、海外の企業に買ってもらうための営業です。
直接か
あいだに会社(商社)を入れずに、直接販売するかどうか、という意味です。
これは自分で何とかしなければならず言い訳はできませんが、コツを掴めば自分でコントロールしてやれるので自由な仕事ができるかと思います。
お客さんが海外にいるので、必然的に海外出張も多くなることでしょう。
ローカルの商慣習というのは、国外の人にはなかなかわかりません。
ここを見誤るとどんな商売もうまくいきません。
使えるものは使い倒しながら商売に繋げていく必要があろうかと思います。
代理店経由か
商社経由の取引かどうかです。
商社が介在しているのであれば、海外顧客への訪問は商社に任せることになります。
メーカーの立場では、商社の情報をもらって意思決定するとか、重要な打ち合わせのときに海外出張して打ち合わせする、みたいな感じです。
一見良さそうに見えますが、商社経由の情報が主となるため、手触り感がなくなります。
自分でやっている感も薄れ、機械的な仕事になっていくことが多いかもしれません。
そんな中で上司からは何とかしろ、と詰められ、商社に頼み込む自分、、、みたいな嫌な構図はよく目にします。
コンサルティング営業
お客さんを訪問する中で、お客さんの困りごとを特定し、それを解決する商品を提案販売する、という感じです。
お客さんはこれを買うと決めていないわけなので、真の営業力が求められる仕事と呼べるかもしれません。
コンサル + 営業
どう考えても激務になりますよね?
考える系の仕事は、どうしても激務になりがりです。どこで手を抜くかをぼくは考えたくなりますが、コンサル営業だとなかなか手を抜きにくそうな印象があります。
何かの参考になりましたら幸いです。
All the best,
特命リーマン