
こんにちは、特命リーマンです。
そんな悩みに答えていきます。
社会人歴10年以上、複数社経験し、継続して転職活動して内定を獲得してきた
わたしの考えを紹介します。
結論
どんな仕事もそれなりに大変だよ、という現実を受け入れましょう。
ここを踏み間違えると、誤った判断をしかねません。
取り返しのつかないことになりますので注意してください。
給料アップが示すこと

給料は労働への対価です。
給料が増えるということは、労働が増えるということです。
今よりも楽になって給料が増える、ということは基本的には無いと考えましょう。
労働が増える=今よりも辛くなることで給料が増える、という自然な考えです。
もちろん所属する業界や企業によって違いはありますが、基本的な考えは理解しておいたほうがいいです。
ラッキーを狙うのはリスクが大きすぎます。
労働時間を減らしたい場合
そんな望みは叶うでしょうか?
あなたが出せるパフォーマンスはそうそう変わりません。
具体的に考えると、
今まで100時間で出せていたパフォーマンスを、今後は80時間で出さねばらない。
つまり、残された時間で発揮すべきパフォーマンスの濃度は濃くなります。
効率、判断力、仕事への理解 etc.
すべての能力値を高めないと、今までのパフォーマンスを短時間で発揮するのは難しい。
そのことを理解した上で転職をしましょう。
転職による状況改善はあり得るのか?

もちろん、答えはYESです。
転職して間もない頃は、慣れるのに時間がかかるでしょう。
・今まで培ってきた社内の人脈は使えません。
・仕事のやり方も異なります。
・その会社の独自のやり方も一つ一つ学ばなければなりません。
違う仕事の仕方に大きな違和感を抱きながらも、物事を前に進めていかねばなりません。
これは想像以上に苦しいです。
転職時の面接では、「乗り越えてみせます!」と声高らかに言うしかありませんが、現実は相当厳しい。
あなたが30歳を超えて転職するようであれば、即戦力となることを期待されています。
・仕事のすべてを教えてくれるなんてことはまずありません。
・何とかして順応するしかない。
・上司から常にプレッシャーをかけられますが、弱音は吐いていられません。
・成果を出さないと周りもあなたを信用できません。
こういった苦しみを乗り越えた、もしくは、苦しみを理解し何とかなりそうと自分を信じられたときにはじめて、転職時に思い描いた状況改善に近づけるのだろうと思います。
現実に立ち向かい、自分の居場所がわかった瞬間です。
それはつまり、
・自分のパフォーマンスが上がった
・その会社に適応してきた
ということです。
あらためて、ぼくが伝えたかったこと

楽になりたいから転職、という安易な考えはやめたほうがいい、ということです。
転職するよりも、今の会社で働いている方が基本的に楽です。
人も仕事も知っている環境から、未知の世界に飛び込むわけです。
なぜか転職して世界が変わる!ワクワクしかない!というマインドに切り替わりがちですが、現実はそう甘くはありません。
苦労・苦難は確実に待ち構えている、それでもより良い未来のために挑戦する。
そんなマインドで転職に向かっていくことがベターと考えます。
ポジティブ思考は大事ですが、現実をわきまえ、強かにいきましょう。
自分を高める行動を日頃から起こせていれば、焦ることもありません。
ありのままの、今までの自分を出しながら、日々成長をかさねていけばいいだけです。
そんな先に自分の掴み取りたい未来があるはずです。
All the best,
特命リーマン