
こんにちは、特命リーマンです。
そういった悩みに答えていきます。
ぼくは、商社(化学系ではない部署)から化学メーカーに転職しています。
2社経験しているからこそ、メリットをより一層感じ取れていると思います。
目次
化学メーカーで働くメリット

そこまで激務ではない(場合によってはめちゃくちゃ楽)
そのわりにはそこそこの待遇
これに尽きます。
メリットを生み出す理由
外資系に比べたら顕著ですね。
尚且つ、参入障壁が高い業界です。
具体的なメリット
化学品は、プレイヤーがある程度決まっています。
うまい具合にパイを分け合っているということです。
パイを取り合うような競争ももちろんありますが、そんなものはどんな業界でもあります。
新規参入業者はそうそういないので、安定したビジネスを継続していくことができます。
ルート営業で何とかなる
既存顧客をケアしていればOKです。
飛び込み営業なんてものは基本的にありません。
そんな仕事をさせられる環境はブラックっぽいので転職を考えてもよさそうです。。
ルート営業であれば、そんなに気苦労せずに働けますよね。
お客さんのところへの行き帰りは本を読んだり自分のことに時間を充てることができます。
商社に仕事を任せることができる
大体の化学メーカーは、商社を活用しています。
昔からの商流なのでしょう。
別に商社がいなくても何とかなりますが、彼らが細かいことを色々やってくれるのは普通に考えて有り難いことですよ。
そんな雑務をやるために商社はフィーをもらえるのですから、メーカー営業はしっかり商社を活用しましょう。
顧客訪問、情報収集、クレーム対応、色々ありますが、商社とうまく関係を作ることで自分の手足となって働く分身となってくれます。
定時退社しやすい空気感がある

商社にはない空気感ですね。
ぼくが勤める化学メーカーは、残業は基本的にしない雰囲気です。
この「雰囲気」というのがめちゃくちゃ大事です。
上司がなかなか帰らない、となると、部下も帰りにくいですよね。
社員みんなが定時で帰る雰囲気があれば、上司の顔色も、そこまで気にせずに帰れたりします。
もし上司に引き止められたら。
とでも言えば基本的には帰れますよ。
ぼくの場合、残業はやっても月10時間もいかない感じです。
化学メーカーは業界的に待遇がいい
給与は、市場のバランスによって決まります。
業界で決まるとも言えますね。
その観点で、化学メーカーは高い給与が支払われる傾向があると思います。
残業は少ないながら、給与は高い。
時給が高いということです。
残業がっつりやって高い給与をもらうのと同じ金額を、残業で0でもらえるに越したことはないですよね。
残業込ではなく、基本給ベースの給与を大切にしていくべきです。
給与のみならず福利厚生も◎
福利厚生というのが無視できない内容になっています。
住宅手当が最たるものでしょうか。
社宅なんてのもありますね。
東京都心に数万円で住めちゃいます。
年間で100万円以上のベネフィットはありますね。
各種休暇制度も整っていますし、自己啓発の補助だとか。
トータル年収でみると、まぁ、そこそこの額に達していく訳です。
化学メーカーで激務で困っている人もいるのでは?!
コンサルティングファームとか、商社とか、広告代理店とかが代表的です。
いわゆるサービス業のひとつに区分されるような業態はハードワークになるのが必然とさえ感じます。
それに比べて製造業は、まったり思考の人が大半を占めているので、サボっていても何とかなります。
しかし、それに引き換え、自分の時間が無くなったり、精神的な苦痛を伴う可能性も高まります。
このあたりはトレードオフかなと思います。
まとめ
比較的まったり
その割には好待遇
これこそが化学メーカーで働くメリットであると考えています。
是非転職活動・就職活動の参考にしてみてください。
All the best,
特命リーマン