転職・就職

商社からメーカーへの転職【9ヶ月の気づき】

 

こんにちは、特命リーマンです。

転職しておよそ9か月が経過しました。月日が経つのは早いものです。

本日2020年5月4日は、コロナウイルスの影響により転職前とは完全に異なる世界となってしまいました。

ぼくの転職タイミングとしては、まだ好況であったことはラッキーでした。(まぁ、自分の人生、自分で掴み取るものではありますが)

GWということもあり、転職してからの振り返りをブログに投稿してみます。アラサーの皆さんのみならず、就職、転職を考えている皆さんの参考になれば幸いです。

転職してよかったか?

これはポジショントークにもなりますが、「よかった」という答えになります。

(よかった、と思うようにしている自分もいますが・・)

ぼくは過去記事で「成長」を目的とすることの悪を説きました。

「成長」を目的にするのはなぜ駄目なのか こんにちは、特命リーマンです。 成長という言葉について考えてみました。ぼくは、この言葉に支配されていた時期があります。 ...

成長を目的とすることは今でも良いと思っていませんが、結果として

成長した=今までできなかったことができるようになった、

という事実は素晴らしいことであり、自分を前向きにさせてくれるものと考えます。

一方で、この転職がすべてということはまったくなく、新たな機会は常に模索すべく視野を広げていく所存です。

メーカーに転職して得られたもの

事業としてのモノの見方

これは大きな違いですね。

商社

ぼくが商社勤めだったときのポジションが低かったこともありますが、商社は、商材をいかに売るか、が最重要ミッションです。

モノ作りに関する生産性とか、固定費とか、関係ありません。仕入額に基づき、いかに販売できるか、販売数量を増やせるか、それを考えればOK。

顧客との折衝、カスタマーケアが難しかったり面倒であることは言わずもがなですが、基本的には製品ありきです。競合の動きをウォッチする業務も求められますが、どのような対抗策を講じるかはメーカー側が決めるべきことです。

メーカー

一方でメーカーの場合、Aという製品を担当していたとしましょう。

  • 市場の伸びはどうか?
  • 競合の動きはどうか?
  • 差別化点に優位性はまだあるか?
  • 代替品の脅威に対処できるか?
  • 今の価格でいいのか?
  • 用途開拓できないのか?
  • 新規顧客は見いだせないのか?
  • 販売ロットは今のままでいいのか?
  • 品番の統廃合を進めて生産効率を上げられないか?
  • 顧客のニーズを本当に満たせているか?
  • 顧客がネガティブに思っていることは何か?どうやったら解決できるか?
  • いくら売り上げれば固定費を回収できるか? etc.

 

どうでしょう、まぁまぁ大変じゃないですか?

 

商社で、ただモノを売っていただけとは違い、

なぜそこで戦っているのかという戦略どうやって勝つかという戦術

このあたりの思考回路が明らかに発達させることができたように思います。

いくらビジネス書を読んでも、実体験に勝るものはないと感じている次第です。

 

マーケティング実務

商社は、販売会社です。いわゆる、セールスをする事業体です。

メーカーは、製造会社ですが、売れるものは何かを考え、決め、製造し、顧客に届ける道筋を作る、(+販売もする)事業体です。その意味では、文系職種としては、マーケティングに携わることができます。

ぼくは長年セールスに携わってきましたが、より上流工程のマーケティングにはタッチできませんでした。むしろ、知らないことが多すぎたことを、今わかった状況です。(無知の知ですね)

セールスといっても、押し売りしかできない人と、他社製品をきちんと勉強して差別化点を自分なりに理解して顧客と折衝できる人とでは、雲泥の違いがあります。

過去のぼくは、後者と思い込んでいましたが、まったく甘かったと今では思います。

 

メーカーの市場調査、競合分析、戦略策定は、徹底しています。

この部分に携わりたかった身としては、いい転職になったと再認識している次第です。

一方で、メーカー営業(マーケティング)は本当に難しいです。今までの経験・知見だけでは乗り越えられない感覚、限界を感じています。

メーカー営業で生き残るために

難しいから逃げるのかというと、それは違います。何とかして現状を打破したい。

難しさの正体は、「何をしたらいいのかわからない」状態と解釈しています。

手も足も出ずに思考停止している状態を脱却するためには、複雑な状況を細かいレベルに分解するに尽きます。

どの粒度に落とし込めばいいのか、それすらもわからなかったりします。そのときに役立つのが以下の二つです。

  • 社内資料(製品カタログとか、製品企画書とか)
  • 製品に関連した書物(金属業界とか、将来展望とか、試験標準とか)

 

これらは徹底的に読み漁りましょう。

特に製品知識がないと、どんな話も前に進みません。必ず壁にぶち当たります。まずは製品関連知識を叩き込みましょう。

 

これに付け加えて、大事になるのが市販されているビジネス書です。

イノベーションのジレンマとか、ブルーオーシャン戦略とか。

ここらの情報とかフレームワークが、普通の業務で活躍します。マーケターなら知っておいて損はないというか、知らないと不味いレベルです。

できるだけ、まとめサイトとかYou Tubeですませるのではなく、原書を読みましょう。

自分なりのブックレポートを作成し、どのように実務に活かせるのかを意識しながら読む。

これを日常的にしていくことで、ビジネススキルが上がってくると信じています。

 

 

最後に

あらためてまとめてみると、

メーカーは戦略寄りで、商社は戦術寄りと言えそうですね。

どちらが良い悪いという話ではなく、どちらも欠かすことのできない重要な要素です。

 

ぼくは、引き続き戦略構築能力に磨きをかけるとともに、戦術実行部隊である商社・販社をうまく活用し、実績をたたき出すことをやっていきます。

もっというと、自らの戦略に基づき、自らが戦術を実行する、という新製品・開発品の取り組みにガッツリ携われたら面白そうです。これが、次のチャレンジになりそうですね。そのための知識のインプットおよびブログでのアウトプットにも力を入れていきたい今日この頃・・

長期的には、戦術実行能力に、実現性のある戦略構築能力があることを実績として証明することで、次のキャリアをどんなものにするか、ぼちぼち考えていきます。

 

コロナウイルスの状況次第で、仕事の仕方がまったく変わる世の中です。

世界情勢に注視しつつ、今世を楽しく、より良いものにできるよう精進していきましょう!

 

All the best,

特命リーマン

 

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