
こんにちは、特命リーマンです。
そんな悩みに答えていきます。
化学メーカーで働いている人っぽく面接で振舞うことができれば、内定がぐっと縮まります。
ぼくは、商社(化学系ではない部署)から化学メーカーに転職しています。
化学メーカーの中で働く人の特徴

・真面目な優等生
・体育会
この2つがポイントになります。
少数精鋭部隊
化学メーカーの事務系職種は、採用数はそう多くありません。
企業側も採用でミスりたくないので確実な人材を採りにきます。
そのため、化学メーカー事務系職種は、なかなかの狭き門になってしまいます。
まあ、巷の大企業と同じ状況ですね。
化学メーカーで求められる業務内容

細かい数字の管理が多い
これに尽きます。
売上管理に膨大な時間が割かれます。
前月、前年、計画、といった差異の理由を細かく調べることを求められます。
もちろん、実態を知るためには、分析は大変重要です。
ただ、そこに時間を使いすぎです。
月の大半は売り上げの管理、差異説明に割かれるといっても過言ではありません。
資料作成が多い
大企業のあるあるかもしれません。
顧客用の資料ならまだしも、社内向けの資料が多いのが悩みの種です。
・社内打ち合わせ用の資料
・直属の上司用の資料
・上司の上司用の資料
・関係会社用の資料 等々
はっきりいって、価値のある仕事ではありません。(0とはいいませんが・・)
このあたりは、真面目な優等生タイプの人であれば、意味は無いとわかっていながらも仕方なくやる、という度量はあるかなと思います。
高い売上目標を設定されがち
市場が落ちているのがわかっているのに前年対比で120%の目標値を置かれる、とかふつーにあります。
はっきりいってめちゃくちゃです。
というお叱りの声が聞こえてきそうですが、意味の分からない仕事をやらされるのは正直キツイです。
昔は、寝る間も惜しんで働けば何とかなっていた時代だったのでしょうか。
今は昔とは違います。
このあたりは、バブル世代とのジェネレーションギャップを感じている次第です。
乗り切るコツは、真に受けないことです。
バブル世代の人とは基本的に相性が悪い。もうこれは、どうしようもない。改善しようにも、無理。諦めた。
でも、それで全然OK。なぜなら、相手がいる話だから。
課題の分離。「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない。
そう考えると気が楽になる。#アドラー #課題の分離 pic.twitter.com/nDQ6S1NBMx— 特命リーマン (@_tadanohiroshi) June 26, 2020
ハードワークが求められる場面もなくはない
メーカーなので、新製品の企画、といった仕事にも関わります。
そこで必要になるのが、製品企画書です。
分担分けして作ることになりますが、営業が大半を作ることになるのは間違いありません。
期末の忙しい時期に、幹部に進捗発表しなければならない場面が度々出てきます。
こうなると、ハードワークせざるを得ません。
高い売上目標も求められている状況です。
体育会で培った根性、打開力、みたいな部分が求められる・・・ような気がしています。
優等生でもなきゃ体育会でもない

上述したように、化学メーカーは細かい仕事が多いです。
この手の作業は、真面目な優等生タイプであれば、今までの経験からもやれちゃいます。
その点で、優等生タイプではなかった人は、入社して苦労することになると思います。
俺ならやれる!と思っても、案外自分の性質と異なる仕事を続けるのはしんどいです。
しんどい仕事を続ける覚悟が、あなたにはありますか?
スポーツ経験はコミュ力、組織サバイブ力があることの一定の証明になります。
採用する側も、一定の安定感を持って採用に踏み切れるように思います。
体育会ではなくとも、何かを成し遂げたことのある経験があれば、十分勝ち目はあります。
理不尽なことだったり、困難にどうやって乗り越えたか、ストレス耐性があることをしっかりと準備しておきましょう。
まとめ
・細かい作業や管理もいとわずに実行できる真面目さアピール
・コミュ力、組織サバイブ力、ストレス耐性があることのアピール
このあたりを応募書類作成時や、面接時に、留意してみてください。
All the best,
特命リーマン